10mWで8、610km

PowerSDR OpenHPSDR mRXPSが動くようになったのでWSJT-XをつないでのWSPR-2モードで半日10mWの出力で7MHzから21MHzまでホッピングさせてみた。最初に853km離れたJH6LAV局が10MHで拾ってくれてつぎに1,708km離れたRA0CCKが14MHzで拾ってくれた。なかなかの成果だと思って整理いたらなんと8,610km離れたZL1RSがS/N-25dBで受信レポートが上がっていたのには驚いた。
 
10mWは特定小電力のジャンルでせいぜい数百メートル程度と思いがちだけれど、まあ、名前と生きているかだけの情報量を2分もかけて送っているだけだけれども1万kmに近い距離に到達しているとは驚きである。
 
JA1AAのQRP記録は「5mWでWAC」だそうだからちょっとS/N的に厳しいそうだけどなんとかなりそうな気もする結果でした。
 
 

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