アルミケースに収納

裸のままでは実験中に基板を傷を付ける可能性もあるので早々とALUケースに収納した。

添付されている1.8cmx1.8cmのテープの使い方をredpitayaに問い合わせてみるとか「FPGAの上に取りつけている放熱フィンを取り除いてこのテープをFPGAとアルミ上蓋の間に挟め」とのこと。

以下が詳細な作業経過。




2つのプラスティックのねじをラジオペンチを使って裏面から取り外して放熱フィンを取りはずしたところ。



ティッシュでグリルを取り除いてテープを貼り付けた


次にアルミケースに収納する作業でSMAコネクターの半田作業が手付のため0.5mmぐらいのスペースがありアルミケースに干渉しているため基板がうまく入らない。


SMAコネクタとケースが干渉して4つの基板取りつけ穴がケースと合っていないので裏ぶたをねじ止めできない


そのためSMAコネクタかアルミケースを削る必要があると思い柔らかい材質のSMAコネクタ周辺のアルミ側を削って見た。




やすりがけで左側のコネクタ部分での干渉はなくなった。FPGAとアルミ蓋の間のテープの厚みで基板中央が少し盛り上がっている


この作業でうまく基板がケースに収まったのでLED用の導波管の役割のプラスチック棒を入れて4つねじで裏ぶたを取りつけ4つのクッションを張り付けて完成。



やすりがけでコネクタもきれいにケースに収納されている



電源を投入して正常に動作するのを確認した。放熱フィンの時はかなり局所的に熱くなっていたが、アルミケースの時は全体的に生温かくなりFPGAの放熱効果もよいようである。


気になっていたLEDもよく見えるので本来のシールド効果以外に放熱効果もあるようでめでメデタシメデタシ


早速redpitayaからは既に「SMAコネクタにマスクをして新規の基板はコネクタの位置は完ぺき」との返事あり。ちなみに小生の基板のバッグには11/2015の印字がある。少し古い基板か?



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